こんばんは!もちくんです!
以前、Audibleを使って半沢直樹を楽しもう!という記事を書きました。
そんなこんなでいつものプライム・ビデオで何か新しい映画ないかなー、と探していると!
「あれ、半沢直樹?映画化してたっけ??」
という作品を見つけました。
「よしよし、最近話題だし観てみるか!」
と見始めると…
「ってこれ、半沢直樹じゃなくて七つの会議やんかーい!!」
と、いうわけで、今回ご紹介するのは『半沢直樹』と同じく池井戸潤著の『七つの会議』です!
茶番にお付き合いいただきありがとうございました(笑)
半沢直樹のようなスカッとする作品を映画で楽しみたいと思っているあなた!
この作品もおすすめですよ!
しかもおすすめする理由は一つだけじゃない!!
それでは今日もよろしくお願いします!
『半沢直樹』ファンに見て欲しい!『七つの会議』の『三つの魅力』
池井戸潤お得意のスカッとするストーリー!
「あれ、この人も出ているの?」豪華キャスト目白押し!
頑張る人なら誰でも共感できる!リアルな社会人の苦悩!
それではこの『三つの魅力』に迫っていきましょう!!
池井戸潤お得意のスカッとするストーリー!
概要
池井戸潤著の同名小説で、2019年に野村萬斎主演映画化されました。
中堅電機メーカー東京建電を舞台に、ある不祥事を中心にさまざまな人間模様が繰り広げられます。
『半沢直樹』とはまた違ったスカッと!
企業の人間模様というテーマは同じでも、そのスカッと具合は『半沢直樹』とはまた違った描かれ方をします。
特に今回の主人公で野村萬斎演じる「八角民夫(やすみ たみお)」は通称『居眠りの八角』と呼ばれるぐうたら社員。
半沢とはまた違った主人公像です。
この曲者主人公が何を考えているのか?
果たして本当の正体は一体何者なのだろうか?
そうやってハラハラしながら楽しむことができます。
また年齢の設定も50歳代であり、その点も半沢とは異なります。
いつもの熱血主人公ものだろ?とタカをくくっていると仰天させられますよ!
「あれ、この人も出ているの?」豪華キャスト目白押し!
主演の野村萬斎だけでなく、香川照之、及川光博、片岡愛之助、小泉孝太郎、勝村政信、北大路欣也など半沢直樹のみならず、池井戸作品でおなじみのメンバーが勢ぞろい。
これだけのキャストを有しながら、ストーリーの邪魔をしない構成はさすが。
そして何より顔面の圧がすごい(笑)
堺雅人演じる半沢も表情の表現が作品の大きな魅力の一つですが、野村萬斎演じる八角の表情もまた絶品!
特に八角と香川照之演じる営業部長北川誠のにらみ合いはものすごい画力です。
おそらく、一人だけがこういう濃い演技をしていると浮いてしまうのでしょうが、みんな濃いので(笑)、意外と違和感がない!
半沢直樹とはまた一味違うぞ!
当然役回りも、半沢直樹と似ているようで異なります。
ここがね、半沢ファンならより楽しめるポイントです!
こいつは味方か?いや、敵なのか?
勝手に疑心暗鬼になれるのも面白いです(笑)
頑張る人なら誰でも共感できる!リアルな社会人の苦悩!
池井戸作品の最大の魅力はこれでしょう。
同じ社会人であれば一度は経験してたことがある理不尽さ。
パワハラ、ノルマ、異動といった、誰もが抱える問題が描かれます。
そしてそれに立ち向かうことの大切さ。
作品の構成上、もちろん悪役はいますが、その悪役もまた、その人の立場で守っているものがあるわけです。
組織や、家族、あるいは自分の地位や金かもしれない。
悪役側の苦悩もなんかわかるから、感情移入しやすいんですよね。
そして、その分観ている自分も悩んじゃう(笑)
これは半沢シリーズも同じですね。
それぞれ自分の立場や置かれた状況に重ね合わせて楽しむことができる作品です!
まとめ
というわけで今日は『半沢直樹』ファンに見て欲しい!『七つの会議』の『三つの魅力』という形で紹介してきました!
実はなんとなく、「どうせ半沢と一緒だろ」と思ってこの作品を避けていたのですが、違った魅力をたっぷり楽しむことができました!
日曜日の半沢直樹の放送までに観るのがおすすめですね!!
ちなみに、同じく池井戸作品の『空飛ぶタイヤ』や『下町ロケット』もプライム・ビデオで楽しめますよ!
しかもこれ、今なら追加料金不要!!すげー!!
U-NEXTでも取り扱いあります!
お気に入りの作品があるか、見比べてみるのがいいかも!
それでは今日はここまで!!
今日のおすすめソングはボブ・ディランで『Make You Feel My Love』
このしゃがれた声と、男たちの物語の相性はバッチリですね!
Amazon Musicですぐチェックできます!!
今日もありがとうございました!
また明日!!バイバイ!!
もちくん
コメント